ほうきでおそうじ
2014年 07月 21日
鬼毛箒とは
和歌山県海南地方の農家さんが端境期に作っているものだそうです。
和歌山県海南地方の農家さんが端境期に作っているものだそうです。
お寺の方から注文があって仕入れたものです。
お値段もいいためかお店においてもなかなか売れず、私のもとへやって来てくれました。
マンションなどでの夜中のお掃除でも音がたたないのでいいそうです。
子どものお昼寝中でも大丈夫。
静かだと、心も穏やか。
子どもがぽろぽろ食べこぼしても、
重い掃除機を出してきてガーガー音をさせなくてもさっとごみを集めることができる。
妊婦さんとおなかの赤ちゃんにもよさそうですね。
今まで使ったことのあるほうきとは違って、ふわっとした掃きごごちもとても気持ちがいい。
思っていたほどほこりもたたない。毛の抜けも少なく丈夫。
お値段もいいためかお店においてもなかなか売れず、私のもとへやって来てくれました。
マンションなどでの夜中のお掃除でも音がたたないのでいいそうです。
子どものお昼寝中でも大丈夫。
静かだと、心も穏やか。
子どもがぽろぽろ食べこぼしても、
重い掃除機を出してきてガーガー音をさせなくてもさっとごみを集めることができる。
妊婦さんとおなかの赤ちゃんにもよさそうですね。
今まで使ったことのあるほうきとは違って、ふわっとした掃きごごちもとても気持ちがいい。
思っていたほどほこりもたたない。毛の抜けも少なく丈夫。
自立します
横から見るとこのボリューム
なんでだろう? と調べてみたら、
鬼毛箒(おきけほうき)はシュロの木の樹皮でできていて、植物性油脂が多く含まれているんだそうです。
やわからくなでるように掃くためほこりがたちにくく、
天然の油分で持ちがよくなり20年は持つということ、
また長年使うことでフローリングやお座敷に独特のつやのある風合いがでる。
さらには、通常シュロの箒は茶色い粉がでるために粉がでなくなるまでは畳では使えないという手間がかかるが、
鬼毛箒は樹皮の中の太い繊維(鬼毛)だけを使っていることにより粉が殆ど出ず使いやすいとのこと。
上質な鬼毛箒を作るだけの「鬼毛」は、今現在ではなかなか揃えるのは困難になっているのが現状で、
職人さんの数も少なく今流通している安価なほうきは外国の材料を使ったり外国で作られたものなんだそう。
そういうほうきは、強いこしがあってごみを掃き出す力があるという利点もあり、用途に応じて使い分けるといいようですね。
今まではお掃除ロボットもいいなと思っていたけど、
ほうきでの掃除の気持ちよさに感動すらあり、このような背景も知ったことでより愛着がわいてきました。
余談ですが、ウィキペディアでほうきを検索してみたら使用方法のところに、遊具として使われるケースもあり
『掌の上に逆さに立ててバランス感覚を競ったり、ギター風に構えて演奏の真似事など、多様なバリエーションが見られる。無論、どれも本来の用途ではない。』とある。
・・・・・。
世の学生たちは今でも掃除中にこんなことして遊んでいるのね。
では気をとりなおして。
掃きごごちが気になる方がいらしたら、うちで試してみてくださいね。
by bluesky-yoga | 2014-07-21 05:34 | trivial things